何かの手違いで好きになってくれないかな
タイトルは皆さんご存知、back numberさんの曲の歌詞です。
これね、マジで共感。がっつり共感。
手違いどころか人違いとかでいいから誰か好きになってほしい。
未だに白馬の王子様の登場を期待してる、夢見る乙女系ブスの私。
そんなわたしももうすぐ30歳になる。そろそろなんとかしなきゃいけない。彼氏か彼氏か彼氏を作らなきゃいけない。
だ・か・ら!
行きましたよ、街コン。
恵比寿の街コン。高級感あるよね?ヒュー。(誰も構ってくれないから自分でガヤを入れるスタイル)
もうね、本当褒めてほしい。ブスなのに街コンという戦場に自ら踏み出す、この大きな一歩をひたすらに褒めてほしい。
当日はテーブルに男3人女3人で座って、15分経ったら男性側が隣のテーブルに移動するスタイルだった。
会話の内容は趣味だとか経歴だとか、面接みたい。就活してんのかと思った。
基本的に会話は当たり障りなかったのだけれど、大学の話になったとき、隣のかわいいめの女の子に「Anneさん、なんかフランス語とか話せそうだよね!」っていう意味わかんないフリをされたのはビビりました。純日本人顔の私によく言ったな。
しかも謎にフランス語喋らされました。喋れないのに。「ジュテーム」だけめっちゃ言わされました。いや、初対面なのにしっかり舐められてる〜。(心に全治3週間の怪我)
席替えの後のグループではあまりにも硬い雰囲気の時があったから、ウケを狙った発言とかしてみたんだけど、普通に滑った。どん滑り。ツルッツル。
しかも会話始まって5分もしないうちに、話題無くなるの。結果、6人それぞれが黙って違う方向を見るという謎タイムが発生しました。CDのジャケットとかでありそう。
そんな感じの雰囲気なのに、なぜかカップルはたくさん出来てました。いいね。
私?私は一人で日高屋のラーメンを食べて帰りました。美味しかったです。
ごめんなさい、嘘をついていました
お笑い芸人さんって本当に面白いよね。
こないだM-1を見てて、超どハマりして。ミルクボーイさんにぺこぱさん。
ミルクボーイさんのおかげでコーンフレークと最中がめっちゃ売れたんだって。すごい。もうコーンフレークボーイと最中ボーイの称号もあげちゃいたいレベル。うん、あげちゃお。
そう言う私も小学生の頃、漫才に憧れた時期がありました。ネタも作ったよ。
グリンピース星人がブルーベリー星人と喧嘩するんだけど、結局仲良くなるってやつ。シュール。というか今考えると、漫才ではなくただのパチモンのおとぎ話。ちなみに、コンビ名は「にんじん」でした。相方いないのにコンビ名あった。すごい。
そして話は変わりまして、今日の本題!タイトルのとおりですが、私、嘘をついておりました。
「モテない女子大生」の日常、ってブログの説明にあるのですが、歳をとり、女子大生のブランドがなくなりました。あー、時間って怖い。心は女子大生ですが、実際はアラサーモテないおばはんです。おばはん。あははん。
近況報告としては、毎朝会社に出勤すると何故か、「出たーっ!」って言われる。わたしゃゴジラか。でもそれでも私は石原さとみのつもりで生きてるので、しっかり「おはようございます♪」って上品に返してる。えらいゴジラ。いや、えらい石原さとみ。(ごめんなさい)
ブログの説明は近々直そうと思ってるので、今はそっとしておいてやってください。あと数日JD気分でいるので。
話が行ったり来たりしたけれど、これからもよろしくお願いします。
仲良くなったら、コーンフレークを入れたお皿を中華テーブルで飛ばそうね!
サンタさん、私ここにいる!ここだよ!
3年前ですって!3年前!
前回記事を書いたの3年前です。
前回記事を書いた時に生まれた子ども、もう幼稚園入ってるね。おめでとう。
そんなことより、つい最近おっきな出来事がありました。
そう、クリスマスです。
ブスにもちゃんとクリスマスは来るんですよ。来ないと思ってたでしょ。
みなさんはプレゼント、もらいましたか?
私はわくわくしながら目を開けるも、クリスマスの朝に私の枕の上には何もなし。
あれーっ?つって枕を擦ってみたけど何も出ず。サンタさん、遅れてます??あわてんぼうなんじゃないの??先走って12月20日くらいにきてもいいんだよ?
絶対私のところにサンタさん来ないはずがないんですよ。
これまでの人生ずっと純潔を貫き、なんなら男性とデートすらしてないんです。(出来なかっただけという事実は置いといて。)
クリスマスプレゼントに彼氏欲しかったなー。あ、なんならサンタさんが口説いてくれてもいいんだよ?歳上、全然オッケー。ノープロブレム。ミセスサンタになる準備はできてるし、つけろと言われれば私も付け髭つける。
暇になってスマホを見てみるも、誰からも連絡きてないし。悲しいから手当たり次第にメリークリスマス、ってライン送ったよね。メリクリテロ。
ちなみに私のメリクリテロの被害者は十数人、そのうち返信してくれたの、一人。
その子は彼氏との幸せそうなお写真を送ってくださいました。
優しいね、優しい爆撃。しっかり威力ありました。
サンタさん、多分私の居場所わからなかったんだと思う。
ちゃんと地図渡しとけば良かったな。煙突ないけどここから入るんだよーって事前レクチャーしとけば良かった。
来年は反省をいかします。
Let's 妥協!私で妥協しよ!
その日、幼稚園で何が起こったのか
担任のN先生が見たこともない果物を持って部屋に入ってきたのは、私がまだ幼稚園の年中だったころ。
恋愛の神様はなぜ私に振り向かなかったのか
「今日のお昼に○○駅に集合!」
友人からLINEに連絡があった。
理由も用事も知らされることなく突然呼び出された私だが、断る理由もないので、指示通りに待ち合わせ場所へ向かう。
そこには割と仲の良い友人たち3名がいた。というか私を待っていた。
何の説明もないまま連れていかれた場所、それは神社だった。
なんでも、恋愛成就に定評のある神社らしい。私にだけ彼氏がいないのを気にして、友人たちが私を連れて来ることにと決めたという。
涙ちょちょぎれるほどの優しさ。「お節介」とか「余計なお世話」とかいう言葉で表せないこともないが。
お参りを済ませた後、そこで私たちは「恋愛みくじ」というおみくじを引くことにした。
その名の通り、恋愛に関することが色々な角度から書いてある。
おみくじの結果は、私以外、中吉か吉。
私は、末吉。
なんかギリギリで「吉」の枠に滑りこんだ感がある。ギリギリセーフ。オッケー、オッケー。
ただ、私の引いたおみくじの内容をざっくり言うと、
「焦るな
待て
早まるな」
って感じかな。
もうね、めっちゃ止めてくる。
今現在好きな人、いや、気になる人すらいないのに、全力でおみくじが私を止めにかかってる。
20年以上も焦らず、待ち続け、早まらなかったおかげで絶賛シングル彼氏なし状態なのに。それでもって友人たちに心配されて急に神社まで連れてこられてるのに。このままこれを続けたら、いつのまにか50代とかになってそう。それはそれで良いか。
私が心の中でおみくじに「まだ私を待たせるか…?」などと問いかける中、友人たちは舛添さんの辞任の話題で盛り上がっていた。私の恋愛事情は政治事情にあっさりとコールド負けしたらしい。
納得がいかなかったが、冷静に双方の重要性を比較すれば、しごく順当な結果ではある。
家に帰る電車の中で、私はハンドタオルを落としてしまった。
若い男性がそれを拾った。
まるで漫画みたいな恋の始まり。
運命の人だ、
私の第六感が私にそう告げていた。
しかしその人が顔をあげると、私はそれが短髪の女性であることを知った。
せっかくタオルを拾ってくれた優しい方の性別を勘違いする痛恨のミス。
私に残ったのは、ひたすら申し訳ないという想いだけだった。
初めて会った老婆に翻弄された人のお話。
大学で授業を受け終え、昼食のために一人でファミレスに入る。