anne135のブログ

もうアラサーです。モテないアラサーの独り言。多分フィクションです。多分…。

Clubhouseに何着てく?

「クラブハウスに招待するね!」

って鬼ギャルの友達に急に言われまして。

言ってきたというか、正確にはLINEでメッセージが来ました。

 

みなさん知ってます?クラブハウス。

何やら音声主体のアプリで、すっごい流行ってるらしい。

 

ただ、恥ずかしながら私は知らなかったんですよね。クラブハウス。

普通にナイトクラブのことかと思ってました。時代についていけてない系女子なもので。

 

「いきなりクラブハウスは無理」とか「そもそも何着ていけばいいのか分からない」とか意味不明な言い訳をしてしまった。

喪女なのにいきなりナイトクラブはキツいよね…(だからナイトクラブじゃない)

 

クラブハウスを勧めてきた鬼ギャルもまさか私が流行りのアプリを知らないなんて思ってないから「服は何でもいい」とか「ノリでいける」とか「アゲ」とか言ってきた。

30年近く生きてきて、ノリでいけた試しがない私としてはかなり不安なんですけど。

 

でもさ、スクールカースト最上位だった鬼ギャルが、陰キャド底辺の私をどうしても誘いたがってるわけじゃん?断れないよね。

 

とりあえず「分かった。いつ行くの?あとオススメの洋服教えて。」って言ったら、「おけ」とだけ返ってきました。

そしたら急にSMSで英語のURLが送られてきてパニックよね。

英語読めないし。そもそもなんのURLか分かんないし。

 

無い脳みそを絞りに絞った結果、わかりましたよ、何のURLなのか。

鬼ギャル、会員制のクラブに誘ってるんだなって。(違う)

とりあえず会員登録しないといけないと思った。でもやり方がわからない。

鬼ギャルからは、「とりあえずポップアップが出てきたら、全部OKって押しとけば大丈夫🙆‍♀️」っていう雑すぎる説明を受け、忠実にその指示に従ったら、登録はできた。多分。

鬼ギャル、いずれ詐欺に引っかかりそうで心配。余計なお世話か。

 

私「登録したよ!で、いつ行く?」

ギャル「え、いつでも使えるよ?行くとかないけど?」

私「???」

ギャル「ウチのオススメの服、これ。(リンクが貼ってある)」

私「…?有難う???」

 

と、結局お互いの会話が噛み合わないままこの話が終わりました。

私がクラブハウスというアプリの内容を知ったのは、その数日後のこと。会社のお局さんが丁寧にもクラブハウスが何たるかを教えてくれました。

 

でも結局クラブハウスを使うことは無さそうなので、とりあえず鬼ギャルオススメの服をネット購入しました。届くのが楽しみです。アゲ。