いつか巨乳になってやる
巨乳になりたい。
あー、巨乳になりたい。
私が今小学生だったら、確実に「将来なりたいもの」欄に「巨乳」って書くし、サンタさんへの手紙にも「いい子にするから巨乳をください」って書く。
小学生じゃないにしても、「【求】巨乳」って書いた求人票を全世界の全胸に向けて発信したい。ちゃんと良い待遇にするからさ。給料とかめちゃくちゃ出すし。高待遇に惹かれたどっかの巨乳が私の身体にくっついてくれないかな?
今の私のお胸はと言えば、いわゆる「まな板にレーズン」状態であって、多分暗闇で触っても胸だとは気付かれないレベル。
触った人も、「あれ?胸ないぞ?おかしいな?」って錯覚して困惑すると思う。悲しきイリュージョン。
それ以前に、そもそも触ってくれる人もいないという現実は一旦置いといて。
ほんとに胸がないんです。可愛くて胸がないんならいいよ?可愛い子は貧乳すらも愛おしいし。多分。
でもさ、「ブスならせめて巨乳であれよ!」って言われたらさ、正直ぐうの音も出ないよね。
顔とかお腹にはちゃんと肉がついてるのよ。なのにね、なーんか胸にはつかないんだよね。私の胸、前世でなんか悪いことした??
そんな私に友達が教えてくれたのが「ナイトブラ」ってやつです。夜寝るとき専用のブラジャーらしい。
胸が寝てる間に流れないように、しっかり寄せてホールドするんだって。
もう早速買ったよね。勢い込んで3枚買った。
それを今夜初めて付けてみました。ナイトブラデビュー。
ナイトブラvs貧乳。
その結果はというと、大変残念なことに私の貧乳の勝利。
そもそも胸がなさすぎて、「寄せてホールド」どころか「寄せる」ことすらできませんでした。そんなこと、ある??
まな板とレーズンの大ブームが世の中を席巻することを祈ります。