anne135のブログ

もうアラサーです。モテないアラサーの独り言。多分フィクションです。多分…。

グリンピースについて考察する〜なぜグリンピースは嫌われているのか?

なぜグリンピースは嫌われているのだろうか?

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「グリンピース=おいしくない」という実に差別的な概念が世を席巻している気がするのだ。
現に私が飲食店でアルバイトをしていた時にも、グリンピースだけ残して帰る人が多くいた。そんなグリンピースたちの悲痛な叫びに、私はもうとてもじゃないが、耐えられない。

そこで今回はグリンピースの魅力について考察していくこととする。グリンピースの素晴らしさを知り、是非グリンピースを好きになってもらえたら、と思う。

①可愛らしいフォルム
丸くて小さい形のものって、だいたい可愛いのではないだろうか?
だってほら、普通のりんごよりもひめりんごの方が何か可愛らしさがあるだろう。また、てんとう虫を可愛いと思う人も多くいるが、あれがもし手のひらくらい大きかったらもはや化け物である。小さいものは、可愛いのだ。小さくて丸いなんて、可愛いに決まってる。
多少無理がある感じは否めないが、頑張って自分を洗脳して頂きたい。

②じっと見つめてくるつぶらな目
「グリンピースに目はあるのか?」という問いに対しては、全力でスルーしていく。シュウマイの上にチョコンと乗って、健気に人間を見つめているグリンピース。人間の口に運ばれる者(グリンピース)も、箸で避けられる者(グリンピース)も、みな期待をしてこちらを見ている。ほら、愛おしいではないか。
ただしチャーハン等に大量に入っているグリンピースたちに関しては、図に乗りすぎてる感が半端ないから、多少の差別は許されると思う。健気なグリンピースにだけ愛を注げば良い。

③穏やかな名称
「グリンピース」。元々は英語なのかもしれないし、他の言語なのかもしれない。よく分からないが日本語でないことだけは確かである。この際本当のスペルなんてどうでもいい。ただ、グリンピースという語からは、「Green Peace(緑の平和)」が連想される。緑の平和、だ。
もう一度言う。
緑の平和、だ。
こんなにも穏やかで誰も傷つかない名称ってあまりないだろう。グリンピースは最高なのである。

結論。
みんなが何故か嫌っているグリンピースは、実は最高に優しく、平和で、愛おしむべき存在なのである。どうかそんな彼らに愛情を注いでやって欲しい。彼らは敵じゃない。仲間だ。ビバ!グリンピース!



余談だが、今日私はお弁当に入っていた小さくて丸い緑色の物体を残した。だって美味しくないんだもの。

以上!