anne135のブログ

もうアラサーです。モテないアラサーの独り言。多分フィクションです。多分…。

得する人損する人

まず初めに言っておきたいのは、私がブスであること。そして、それに割と誇りを持っていること。

いわゆるポジティブスというやつだ。
 
私の顔面偏差値を説明してみようか。例えば、クラスの男子が何かのゲームの罰として「負けたやつが、あいつに告白する」という罰ゲームを考えることがある。(これは罰ゲームをする人だけでなく、ブス側にもダメージがあるから是非やめてほしいのだけれども。悪質な巻き込み事故だ。)
そんなとき、真っ先に指名される「あいつ」が私であると考えて貰えばいいと思う。うん、そんな感じ。要するに、かなりの不細工である。
 
一般的にブスは損、美人は得だと言われている。そして、ブスをある意味極めている私も、それには同意している。だけど、ここで是非考えてみてほしい。ブスは本当に損ばかりなんだろうか?
個人的には(というか希望的観測から)、私はそうでないと思っている。
ブスにはブスなりの考え方と行き方があるんだ。
 
例えば、私がよく言われる、「ブスなのに気がきく!」というもの。これはもはや褒められているのか貶されているのか分からない。困った私は、「あ、うん…ね。あはは」と謎の笑みを浮かべて、さらに周りを引かせるしかない。
だけど一つ確実に言えるのは、ブスというだけで、相手の期待値というハードルが下がっているってこと。
マイナスからのスタートだから、プラスになるしかない。
ただし、「ブスなのに気がきく!」発言を許していると、だんだんと「ブスなのに靴のサイズが小さい!」とか、「ブスなのに字が綺麗!」とかよく分からないことも言われ始めるから注意が必要である。そしてこれによって周囲が構築している、ブスへのステレオタイプが透けて見えることになる。
 
実は他にもメリットはたくさんあるんだけれど、それはまたの機会にしよう。そして最後に一言言いたい。
私は生まれ変わったら絶対に美人になりたい。以上!