anne135のブログ

もうアラサーです。モテないアラサーの独り言。多分フィクションです。多分…。

ブスはなぜ頭が良いのか

ブスなのにやたらと頭がいいやつ。
皆さんの周りにも1人はいるんじゃないだろうか。
芸能人でもよく、「ブサイク」と言われる人がインテリ枠でクイズ番組に出ているのを見る。
卵が先か、鶏が先か、という議論ではないが、今回はこの「ブスはなぜ頭が良いのか」という点について、幾つかの仮説を立てながら考えていくことにする。

仮説1:小さい頃から自分の容姿に不安を持って、勉強を頑張った説
このケースは仮に正しかったととしても、やや少数派なのかもしれない。だって幼い頃に自分がブスだと気付いているケースは稀だから。私だって、自分の容姿に疑問を抱き始めたのは高校生になってからだった。ただ、その疑問が確信に変わるのにそう時間はかからなかったが。
とにかくこのパターンというのは非常にシンプル。「ブスなんだから勉強くらいできないと将来困る」という開き直りともとれる動機で勉強をしたわけである。

仮説2:勉強しすぎてブスになった説
勉強に夢中になりすぎた挙句、化粧やオシャレを覚える間もなく大人になってしまったということ。つまり、ガリ勉タイプだ。無くもなさそうな話だが、生まれつきの顔の造作によるブスはこれに含まれない。つまり私は、この説による言い逃れは出来なさそうだ。 

仮説3:やることがなかった説
友達も彼氏もいないブスの場合、暇な時間は有り余るほどある。だから勉強をする。そうでなくても、本を読んだり、テレビ見たりして知識を蓄積してゆく。やることがなさすぎて暇つぶしにしていたことが、頭の良さに繋がっていると考えられる。自分でも気づかないうちに頭が良くなっているパターンである。

仮説4:美人は周りから助けられている説
幼い頃から、美人はブスに比べて優遇されている。美人の優越。宿題を周りの男子にやってもらったり、多少テストの点数が悪くても笑えば許されたり。人生easyモードなのだ。だから他力本願な美人と対比すると、自分で頑張るしかないブスは頭が良いということになる。

仮説5:そもそも「ブスは頭が良いというのは迷信なんじゃないか」説
薄々気づいている人もいたかと思う。頭の良さと容姿は関係ないということである。頭の良い美人もいれば、ブスの低脳だっているのだ。あくまで個人差の範囲。
悲しいかな、個人的にはこの説が最も有力に思われる。

結論として、多分、頭の良さに容姿は関係ない。
でも、それでもなお、頑張るブスを愛おしく思っていただけたら幸いである。